留学やワーキングホリデーの資金集めのために、リゾートバイトに参加する人がたくさんいます。
また、留学やワーキングホリデーから帰国して戻ってきた後に、身につけた英語力を活かして働いている人も少なくありません。
そこで今回は、留学・ワーホリ前の人や留学・ワーホリ後の人の両方が気になる、英語力を活かせるリゾートバイトの職種・勤務地をまとめました!
英語力はインプットするだけでなく、実際の会話で使うことで磨かれていきます。なので、ワーホリ・留学前から英語が使えるリゾバで働けば、実際に留学・ワーホリする時にもスムーズに現地の英語環境に入っていけます。
というわけで、留学・ワーホリを考えているのであれば、英語を使えるリゾバ職種・勤務地を選ぶのがおすすめです。
さらに、リゾバ派遣会社によっては、大手オンライン英会話サービスが無料で利用できちゃうところもあります。
そんな素敵なリゾバ派遣会社が、「アルファリゾート」と「ワクトリ」の2社。
毎日オンライン英会話でレッスンを受けながら、仕事でも英語を使うと、確実に英会話が上手になります。
なので、リゾバで英語力を上げたいなら、本記事で紹介する職種や勤務地のリゾートバイトをアルファリゾートかワクトリで見てみてください。
どちらも無料で会員登録できます。登録後にしか見れない非公開求人にお宝求人があることも!
英語力を活かせて時給も良い職種は?
英語力を活かせて時給も良い職種を紹介します。
結論から言うと、以下の4つの職種です。
気になる項目をタップすれば、該当箇所にスキップします
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ホテルのフロント・ベル
ホテルのフロント・ベルの時給は、1,000円〜1,500円程度と他の職種と比較してもかなり高めで、1,100円〜1,200円程度の求人が1番多いです。
さらに、寮費・食費・水道光熱費が無料であれば、稼いだ分をそのまま貯金できるので、かなりお金を貯められる職種と言ってもいいでしょう。
ホテルでのフロント・ベルの業務はお客様と直接会話する仕事なので、当然英語を使うことができます。
特に、お客様に外国人が多いエリアや外資系のホテルであれば、かなり日常的に英語を使うことができるでしょう。
ホテルスタッフの体験談は以下の記事でご覧になれます。
→【体験談】リゾバでのホテルスタッフとは?時給や仕事内容などを詳しく紹介
旅館の仲居
旅館の仲居さんは、リゾートバイト職種の中で最も稼ぎやすい職種の一つ。
仲居さんの時給は1,000円〜1,700円程度に分布していて、特に多いのは1,100円〜1,300円台です。
さらに、経験者だと優遇されて時給がアップすることが多いのも仲居さんの特徴。100円〜200円ほど時給アップで働くことができる求人も少なくありません。
ただでさえ時給水準が高いのですが、仲居さんの場合はチップをもらえることもあるため、さらに稼げます。
旅館の仲居さんともなれば、当然お客様とも話す機会が多く、英語を活かせる機会もたくさんあります。
旅館の仲居さんの体験談は以下の記事でご覧になれます。
→【体験談】リゾートバイトでの仲居はきつい?仕事内容や時給を100万円稼いだ経験者が解説!
ホテルのレストランホール
外国人が来客するホテルのレストランホールは、普通のレストランホールの時給水準よりもやや高めです。
時給は1,000円〜1,400円くらいまでに分布しており、高級ホテルだと1,200円以上で働けるところも少なくありません。
レストランホールは未経験でも応募できる求人が多く、リゾバ初心者の方におすすめです。
レストランホールは同僚とコミュニケーションを取らなければできない仕事なので、同僚に外国人がいるような環境だと英語力を活かして働くことができます。
もちろん、お客様の注文を取らなければならないため、お客様とも英語で会話できます。
ホテルのレストランホールの体験談は以下の記事でご覧になれます。
→リゾートバイトのレストランスタッフはきつい?時給、仕事内容、メリット・デメリットを紹介
ニセコ・白馬村のスキー場スタッフ
前述したように、ニセコ・白馬村のスキー場は世界中で大人気!
なので、ニセコか白馬村でスキー場スタッフをやれば、外国人のスキーヤー・ボーダーたちと高い確率でコミュニケーションを取ることができ、おすすめです。
ただし、スキー場スタッフはインストラクター以外だと時給の水準がそれほど高くないのがネック。
インストラクターであれば1,500円程度稼げますが、それ以外のスタッフは850円〜1,200円程度の時給が相場です。
それでもスキー好きやボード好きの方で、英語を活かして働きたい方にとっては十分に魅力的かと思います。
スキー場スタッフの体験談は以下の記事でご覧になれます。
→【体験談】スキー場の住み込みバイトのリアル!時給・仕事内容・人気地域などを徹底解説!
リゾバで英語が話せる勤務地は?
リゾバで英語が話せる勤務地を紹介します。
主に以下の勤務地で英語を活かせる環境があります。
ニセコ(北海道)
ニセコは今や「日本で最も国際的なリゾート」と呼ばれることもあるくらい、外国人観光客がたくさんいるエリアです。
2000年代初頭あたりからオーストラリアのスキーヤー・ボーダーを中心として、ヨーロッパの雪山ではなかなか味わうことができない「サラサラの雪質」が口コミで人気を呼び、瞬く間に世界でもトップレベルの人気を誇るスキーリゾートエリアになりました。
シーズンインすると、もう街中にはほとんど外国人しか歩いていないような状況です。
また、富裕層向けの高級スキーリゾートエリアなので、リッツ・カールトンやヒルトンなどの外資系高級ホテルも豊富にあり、そうした高級ホテルで働くことができるリゾバ求人も出ています。
求人職種としては、スキー場のスタッフ(リフト券、パトロール、レンタルなど)、ホテルのフロント・ベル、レストランのホールスタッフ、調理・調理補助などが多いです。
ニセコはおそらく国内で一番英語が使えるエリアですが、外国ではなく日本なので、外国ほど英語力が問われないところも、留学・ワーホリ希望者にとっては魅力的です。
リゾバを通して思いっきり英語を話したい方におすすめのエリアです。
また、スキー・スノボ好きにもおすすめとなっていますよ。
白馬村(長野)
日本が誇る世界的なスキーリゾートエリアとして、ニセコと並び称されることも多いのが白馬村です。
白馬村は、1998年の長野冬季オリンピックの開催地として外国人が訪れてから、ニセコ同様そのサラサラのパウダースノーが人気となり、国際的な人気に火がつきました。
令和元年時点で村の人口の1割以上が外国人ということなので、リゾバに行くとかなりの頻度で英語を使うチャンスがあります。
職種としては、スキー場のスタッフ(リフト係、フロント、パトロール)、旅館の全般業務、ホテルのフロント、レストランホールなどが多いです。
主にオーストラリア人に人気があるエリアなので、リゾバ後にオーストラリアに留学・ワーホリに行きたい方には特におすすめのエリアです。
箱根(神奈川)
箱根は温泉エリアとしてリゾートバイト参加者から人気がありますが、外国人観光客も多いので、英語を使えるエリアとしても注目したいところです。
出典元:ブッキング・ドットコム、2019年上半期 日本各地の人気予約先トップ5を発表!
旅行予約サイトのブッキング・ドットコムが発表した「ブッキング・ドットコム、2019年上半期 日本各地の人気予約先トップ5を発表!」によると、北米地域からの予約が1番多かったのが、箱根なんです。
箱根はアメリカやカナダの人が多く訪れる地域ということなので、両地域に留学やワーホリに行くことを希望している方にとっては、現地の発音で英語を聴ける機会が多い地域と言えます。
また、ヨーロッパやオセアニア、アフリカからの予約数でも、箱根は上位にランクインしており、様々な地域の発音で英語を聴くチャンスがあります。
リゾバ求人の職種としては、旅館の仲居、全般業務、裏方、ホテルのフロント・ベル、レストランホールなどが多いです。
ニセコや白馬村ほど外国人は多くないので、本当に英語を使いたい場合はなるべく接客業務がある職種(仲居、フロント、レストランホール、宿泊予約・事務)の求人を探しましょう。
英語を活かすこともできる上に、毎日温泉に入れるというメリットもあるので、箱根のリゾバはかなり魅力的です。
北谷町(沖縄)
北谷町(ちゃたんちょう)は、沖縄県にある在日米軍基地の近くに位置しているので、米軍関係者の人たちが休日や夜に遊びに訪れます。
また、住人にも米軍関係者が多いので、アメリカ人の方相手に英語を使う機会が他の地域よりも豊富にあります。
アメリカにワーホリ・留学しようと考えている方にとって、現地の英語を身につけることができる魅力的な環境があります。
ただし、沖縄のリゾバ求人は平均的に時給が低めなので、貯金をしたい留学・ワーホリ希望者にとっては、その点だけがネックです。
北谷町にある求人はホテルのスタッフやレストランホールなどが多いです。
なるべく時給の高いホテルスタッフの仕事をすれば貯金も貯まるでしょう。
そもそも、リゾートバイトでは寮費・食費・水道光熱費が無料で生活費がかからない場合が多いので、散財しなければ自然とお金は貯まるでしょう。
アメリカ人と英語で話したい方は、北谷町のリゾバがおすすめです。
広島
広島は、世界遺産の厳島神社があり、日本三景の一つでもある安芸の宮島、原爆ドームなど、世界的に人気のある観光地を擁しているため、外国人観光客の数も非常に多いです。
広島で特に外国人観光客が多いのは宮島で、周辺のホテルや旅館で働くと英語を活かすことができるでしょう。
旅館の宿泊業務全般やレストランホールなどの仕事が多いです。
京都
京都は寺社仏閣がたくさんあり、伝統的な日本式の旅館も多いので、外国人が1年を通して訪れます。
冬はニセコや白馬村が外国人と最も触れ合えるエリアですが、その他のシーズンでは京都でリゾバすると英語を使う機会が多いでしょう。
京都の求人は旅館の仲居、全般業務、ホテルのフロント、レストランホールなどの仕事が多いです。
休日は寺社仏閣をめぐりつつ、リゾバ勤務で英語を磨きたい、そんな方は京都のリゾバを探しましょう。
沖縄
沖縄は前述した北谷町の他にも、外国人がたくさん訪れる地域があります。
一番多いところでは、沖縄市です。
沖縄市は北谷町と非常に近く、米軍基地関係者が北谷町と同じく訪れます。
また、外国人観光客も多く、数あるダイビングスポットは国際的にも人気を博しています。
沖縄で多いリゾバ求人は、レストランホール、調理補助、ホテルのフロント・ベル、清掃、旅館の全般業務などです。
休日は沖縄が誇るコバルトブルーの海を楽しみつつ、英語を活かして働きたい方におすすめです。
北海道
北海道は前述したニセコの他にも、ルスツやキロロなどのスキーリゾートで、外国人観光客と遭遇することができます。
その中でも特にルスツは、ルスツリゾート内のホテルの一つ「ウェスティン ルスツリゾート」が2016年の「ワールド・スキー・アワード」を受賞したこともあり、ニセコと共に世界的にも知名度のあるスキーリゾートです。
北海道で多いリゾバ求人は、スキー場のスタッフ、ホテルのフロント・ベル、レストランホール、旅館の仲居、牧場スタッフなどです。
リゾバで英語力が上がる理由
リゾバで英語力が上がる理由を解説します。
以下の3つの理由から、リゾートバイトをしている中で英語力を上げられます。
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外国人観光客・同僚と会話できる
外国人観光客や同僚が多い地域でリゾートバイトをすると、自然と英語を使う機会があります。
英語力のある方はわかると思いますが、英語力は実際に話すことで鍛えられていきます。
もちろん、仕事中に英語で伝えたくても伝えられなかったことを辞書で調べて毎日学習する姿勢は必要です。
でも、その姿勢さえあれば英会話スクールに週1回通うよりも、はるかにスピーディーに英語力をつけることができるでしょう。
英語力を劇的に高めたければ、なるべく英語を使えるニセコやルスツ、白馬村、北谷町や沖縄市などで求人を探してみてください。
英語圏に行って一気に英語が話せるようになる人は、現地でかなり英語を使い込んだ人というのは常識です。
国内で働きながら英語力を身につけたいのであれば、英語を使わざるを得ない外国さながらの環境で働きましょう。
ワーホリ・留学希望者、経験者が多いのでモチベーションが上がる
リゾートバイト参加者の中にはワーホリ・留学希望者、経験者が非常に多いです。
なので、希望者同士で英語を使って勉強するのも良いし、経験者から経験談を聞いてモチベーションを上げるのも良いでしょう。
どうしても英語が話せるには時間がかかるし、モチベーションの維持は大事になってきます。
留学やワーホリに行く人が多いリゾバに飛び込めば、刺激も受けるので英語がより上達する環境ができあがります。
留学・ワーホリ希望者が多いのは外国人が多い地域なので、さきほど紹介した地域で働くことをおすすめします。
無料のオンライン英会話サービスで英語を勉強できる
リゾバ派遣会社のアルファリゾートやワクトリは、リゾートバイト参加の間、いつでも使える無料オンライン英会話サービスを提供しています。
仕事中に話せなかったところをレッスンで復習したり、仕事中に言えるようになりたい表現があれば先生と練習してみましょう。
インプットとアウトプットを繰り返せるので上達が早まりますよ!
留学・ワーホリのためのお金を貯めつつ、英会話サービスで勉強もできれば、留学・ワーホリに向けた準備は万全でしょう。
まだ英語が話せなくてもリゾバして大丈夫?
ほとんどのリゾートバイトの求人は、英語を完璧に話せるような人材を募集していません。
もしそうであるならば、募集要件に英語で話せることが必須と記載があります。ですので、英語が多い地域や職種であっても、応募して大丈夫です。
また、実際に英語を使うことが多い職場では、英語での応対マニュアルが用意されていることも多いですから、安心してください。
それでも、本当に留学やワーホリに向けて準備をしたいのであれば、毎日勉強を欠かさない姿勢が大切です。
仕事でわからなかった表現を毎日調べて覚えたり、英会話サービスを積極的に活用したりして、仕事と並行して英語も勉強しましょう。
英語力が活かせるリゾバの口コミ・体験談
当サイト『リゾートバイトの教科書』編集部が集めた、英語を使ってリゾートバイトをした人たちの口コミ・体験談を紹介します。
スキー場のリゾバはやっぱり外国人の方が多いようですね!
また、オーストラリア人の口コミもありましたが、外国人の同僚がいる施設もあるので、英語の勉強にうってつけの環境です!
英語力を上げたいあなたにおすすめなリゾバ派遣会社3選
最後に、英語力を上げたい人におすすめなリゾバ派遣会社を3つ紹介します。
3社を紹介していますが、結論を先に言うと個人的にはアルファリゾート一択です。
アルファリゾート(アルファスタッフ)
アルファリゾートを通じてリゾートバイトに行くと、大手オンライン英会話ネイティブキャンプのレッスンを無料で利用できます。
また、アルファリゾートは京都の求人と、スキー場の求人が業界最多レベルなので、英語を活かして働くことができる勤務先が見つかりやすい点もポイントです。
さらに、英語力を活かしながら貯金もしたい方にとってもアルファリゾートはおすすめ。
なぜかと言えば、リゾートバイトで最も稼ぎやすい職種と言われている仲居さんの求人が業界で最も豊富だからです。
おまけに、担当者のサポート体制が充実しているので、リゾートバイトが初めてでも不安なく働き始められます。
アルファリゾートの口コミを紹介します。
アルファリゾートは高時給・良待遇・充実の福利厚生なので、利用者数もNo.1!
さらに、オンライン英会話も無料で受けられるので、留学・ワーホリをするなら検討してみてはいかがでしょうか。
最短3分で無料登録できます。ライバルに良い求人を先越される前に…
ワクトリ(ポンスタッフ)
ワクトリを通じてリゾートバイトに行くと、大手オンライン英会話DMM英会話のレッスンを無料で利用できます。
さらに、ワクトリだけの特典として、ポケットWi-Fiが特別価格で借りられます。
勤務先によっては電波が悪いところもありますが、ポケットWi-Fiを持っていけばレッスン中の電波不調の心配もありません。
また、短期求人が業界最多レベルなので、リゾートバイトが初めてで、いきなり長期で働くのは不安という方に合っています。
2020年オープンの求人サイトなので、ワクトリは他社の良いところどりをしています。
リゾートバイトダイブ(旧アプリリゾート)
リゾートバイトダイブは、留学・ワーホリ後のサポートが手厚いリゾバ派遣会社です。
せっかく留学・ワーホリに行ったのにもかかわらず、帰国してから英語力を活かして働くことができないのでは、もったいないですよね。
リゾートバイトダイブなら、帰国後に「旅人採用」と称してワーホリや留学していた人を積極的に採用したい企業と、あなたをマッチングしてくれるんです。
もし「留学・ワーホリ後に就職できるかどうか不安だな…」と感じるのであれば、リゾートバイトダイブを通じてリゾバに行くのも一つの選択肢です。
まとめ:リゾートバイトで英語力を上げよう!
- ニセコや白馬村には外国人が多い
- リゾバで稼ぎながら英語も学べる求人多数
- アルファリゾートやワクトリならオンライン英会話は毎日無料
リゾートバイトを通じて留学やワーキングホリデーの資金を貯める方はたくさんいます。
また、それだけではなく、リゾートバイトで英語を学ぶこともできちゃうのがリゾートバイトのすごいところです。
さらに、アルファリゾートやワクトリを通じてリゾートバイトに行けば、バイト期間中はオンライン英会話サービスが無料で受け放題なので、英語力が上達すること間違いなしです!
ニセコやルスツ、白馬村で英語が活かせる求人は留学・ワーホリ希望者に大人気。良い求人はすぐになくなってしまいますから、なるべく早めの登録をおすすめします。
英会話の勉強方法で悩んでいるなら「英会話の案内所」が参考になります。